技術者の働き方は2通り

エンジニアやプログラマーは、さまざまなシステムをプログラムする仕事です。一般的な技術者の働き方としては、大きく分けると自社のシステム開発をする場合と、クライアントのシステム構築をする場合の2種類あります。
自社のシステム開発をするのは、例えばポータルサイトやSNSなどのサイトを運営している場合です。また、社内ネットワークの構築などもあります。
社内で利用するシステムは、ある程度納期などに余裕があり、自分たちのペースで働くことができるでしょう。何か問題が発生したり、別のシステムを追加したりする場合も、納期を延ばして対応ができます。
しかし、クライアントのシステム構築をしているなら、納期はしっかりと守らなければいけません。開発途中で問題が発生しても、完成予定を延ばすことはなかなか難しいでしょう。
また、クライアント側から別の機能を追加して欲しいといわれたら、しっかりと対応する必要があります。外部の仕事を受注していると、残業が多く発生してしまうリスクがあるので注意が必要です。
その他にも、システム開発は複数人で行うのが一般的となっています。簡単なシステムであれば、一人で作業をする場合もあるかもしれません。しかし、ほとんどの開発はチームを作って、自分に合った担当箇所が割り当てられます。
他のメンバーとしっかりと意思疎通して、進捗状況を把握する必要があります。エンジニアやプログラマーはプログラミング言語の知識はもちろん、コミュニケーション能力も求められる仕事といえるでしょう。